MRGA

「Make America Great Again」ならぬ「Make Ryukyu Great Again」は可能だろうか?たぶん可能だと思う。デンマークは人口約600万人、九州くらいの面積しかないが世界競争力ランキング1位、一人あたりGDP約7万ドル(約1050万円)、シンガポールは人口約600万人、東京23区くらいの面積しかないが世界競争力ランキング2位、一人あたりGDP約9万ドル(約1350万円)。ともに人口も土地も少なく資源もない。なのに、世界的な大企業を生み出したり、世界的な企業の支社や金融センターを誘致できたりしている。なぜなのか?いろいろな要素があると思うが、国民の多くが普通に英語が話せること、おそらくそれが一番のポイントだと思う。言葉が通じる、これほどビジネスにおいて重要なことは無い。世界の共通語は間違いなく英語だし今後もおそらく変わることは無いと思う。言葉が通じれば、物やサービスを作って売り込む営業活動でも、投資を呼び込む誘致活動でも、国際的なビジネス展開において圧倒的に優位になる。下手な専門知識より、言葉が通じるほうがビジネスパートナーとして価値が高い。国際語(=英語)教育がMRGAの一番のカギだと思う。昔、琉球王国も語学が堪能な人材を多く育てて貿易立国として地位と財を築いたに違いない。国際的な観光地を目指しているのならなおさらそうだ。最近の沖縄のメディアがこぞってウチナーグチを守ろう覚えようというような番組を企画したりしているが、まず英会話で世界の人と意思疎通・発信ができる人材を増やすことを優先したほうが沖縄の未来のためにはよいのではと思う。固有の文化を深く学んでもそれをインバウンド観光客や世界中の人に自分の言葉で伝えられないのでは、世界の東の果ての小さな島国のさらに離島(=沖縄本島)の中だけ、コップの中の世界で終わってしまう。それはとても残念で、そして虚しい・・・。(編集長)
